東京大仏




  正式名称は 「赤塚山慶学院乗蓮寺」、東武東上線 下赤塚駅の北 1.2kmです。

  青銅鋳造坐像仏では奈良・鎌倉に次ぐ大きさの大仏が東京赤塚にあると聞き訪れてみた。

  境内の掲示板によると、徳川家康から朱印地を寄進された格式ある寺院で、高速道路の建
設にともなって同じ板橋区内から移転してきたとか、明るい感じの境内です。

  境内の東京大仏阿弥陀如来)は、かって東京を襲った関東大震災や東京大空襲などで亡
くなった無縁仏の供養や恒久平和を願い建立されたそうです。

  大仏以外にも、知恵を授ける文殊菩薩・三途の川の奪衣婆・行者の役の小角など沢山の石
仏があります。