数年前、定年まで1年を残して 39年間勤めた会社をリストラ退社し コマエンジニアリングを起業した。
パソコンで図面を描く仕事が主で、ラジオを聴きながらの作業が続いていたとき新治村観光協会の野仏めぐりのコマーシャルを時々耳にしていた。
そして、今回 年金生活完全突入を機に出向いてみたのだが.....。
一帯は 新治たくみの里 と称し、和紙・七宝焼・おめん・陶芸など20数種類の手造り体験工房などが点在しており、野仏めぐりのモデルコースも用意されていた。
スタンプラリー形式で全コース9ヶ所周ると記念品がもらえるなど あまりにも観光地化した感じで、野仏もコース以外の資料は無く早々に引き上げてしまった。
このたくみの里一帯は、明治初期には三国街道の宿場町で 本陣・脇本陣を構える須川宿として栄えていたそうです。
下段の5枚は泰寧寺(たいねいじ、山門は県の重要文化財)境内に安置されています。 |